デザイン経営って何?
「デザイン経営」とは、経営の意思決定にデザインの考え方を取り入れること。
たとえば、
●商品やサービスが“誰に”“どう感じてもらいたいか”を言葉にする。
●社員やお客さんに、会社の「らしさ」を伝える。
●ロゴや空間、広告を“戦略”として一貫させる。
そうすることで、
経営の軸がブレずに、ファンが自然と増えていく。
それが「デザイン経営」です。
デザイン経営とは
「デザイン経営」とは、デザインの力をブランドの構築やイノベーションの創出に活用する経営手法です。その本質は、人(ユーザー)を中心に考えることで、根本的な課題を発見し、これまでの発想にとらわれない、それでいて実現可能な解決策を、柔軟に反復・改善を繰り返しながら生み出すことです。(特許庁/特許庁はデザイン経営を推進しています/参考リンク)

よくある課題
●SNSやチラシを出しても方向性がバラバラ
●自社の強みがうまく言語化できない
●社員が共通の目的をもって動けていない
●“ブランディング”に興味はあるけど、どこから始めていいかわからない
デザイン経営の流れ
STEP 1
現状ヒアリング・課題の共有
まずは、経営者・チーム・現場の声を丁寧に聞くところから始めます。見えている課題と、本当の課題は違うことも多いからです。
・経営者の想い・これまでの経緯
・社員やスタッフの感じている現状
・お客さんの声や地域との関わり
・“らしさ”が伝わっていない部分の洗い出し
この段階では「外にどう見せるか」よりも、「中で何を共有するか」を大切にします。
STEP 2
理念・方向性の言語化
(内側のデザイン)
組織やお店の根っことなる“想い”や“価値観”を、みんなで整理し言葉にします。
・経営理念/ブランドステートメントの再構築
・社内共有資料やビジョンボードの作成
・行動指針やメッセージの明文化
「なんとなく大事にしてきたこと」を言葉にすることで、社員同士・現場と経営が同じ方向を向けるようになります。
STEP 3
ブランドコンセプト・見せ方設計(外へのデザイン)
内側で整理した想いをもとに、外への“伝わり方”をデザインします。
・ブランドコンセプト・ビジュアルトーン設計
・Web/ロゴ/空間/販促物などの方向性整理
・お客さんに届くメッセージの統一
「中の考え」と「外の見せ方」を一致させることで、信頼感と一貫性が生まれます。
STEP 4
運用・伴走サポート
月1回〜(2時間程度)の定期ミーティングを通して、経営とデザインがずれないように、伴走しながらサポートします。
・チーム内での浸透サポート(朝礼・ミーティング設計など)
・制作物やPR活動の方向性チェック
・経営判断時の“ブランド視点”アドバイス
「つくる前に、考える時間」を継続的に確保します。
STEP 5
ふりかえりと定着化
定期的に、取り組みの成果をふりかえり、社内外にどんな変化があったかを確認します。
・社内の会話や判断基準の変化
・お客さんの反応やブランドイメージの変化
・今後の改善・展開の方向性確認
「ブランディングを定着させる」のではなく、「考え方が自然に根づく」状態を目指します。
料金とサポート内容
●定例ミーティング/月1回〜(2時間程度)
●伴走費用/月額5万円〜[税別](リサーチ、ミーティング用の資料作成等が含まれます)
●稼働時間/月10時間程度
※チラシやWEB、その他社内ツールなどの制作物は上記に含まれません。
※初回ヒアリング無料(カフェまたはオンライン)

